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2024.02.07

【家はウッドデッキにこだわろう】ハードウッドで建てる家

埼玉県で高気密高断熱の注文住宅を建てる!!

「超」高性能 × 自然素材 の家づくり

HEAT20 G2レベル BELS 取得

ひのきで建てる家

withHOME Saitama 株式会社

「知って選ぼう!理想の注文住宅」建築営業の原田です。

このブログはこれから埼玉県で注文住宅を

建てたいと考えている方に

 

家づくりを失敗しないための知識を紹介

 するためのブログです。

 このブログが目に留まり、お会いできる日を想像しながら

 更新をしていきます!

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さて、本日は

「ウッドデッキ」の話です。

 

広葉樹ハードウッドと針葉樹ソフトウッドの違い

ウッドデッキに用いる材料には様々な材料があります。それは用途や値段、施工性など様々な観点から、その場所に適合しているかということや作る人が求める要望に応じ使われる材料は異なります。

その見極めに必要なそれぞれの材料のメリット・デメリットについてご説明します。

ハードウッドの特徴

 

ハードウッドはハードという言葉通り硬い木材のことをいいます。

木の繊維を見てみると一目瞭然なのですが、ハードウッドの場合は繊維が非常に細かく密になっているのが特徴です。

密になっているということは破壊や切断に強く硬いということになります。

メリット

ハードウッドはこの特性を生かし、腐食や虫などの害、水分による腐朽に大変強くなっています。

この為、防腐剤や塗装などを定期的にやりかえる必要がなく、メンテナンスが非常に楽で長持ちします。

木材にもよりますが、2030年はメンテナンスしなくても問題なく利用できます。

美観上は塗装を行うことが望ましいですが、塗装を行なわなくても耐久性は十分にあります。

 デメリット

ハードウッドのデメリットとしては、非常に硬い木材なので加工がしにくいということがあげられます。

なので、素人がこの材料にてウッドデッキを作る際には、プロ用のインパクトや電動工具を準備し、計画的に加工手順を踏まないと施工できないということになります。

もう一つのデメリットとしてあるのが「材料費が高い」ということです。

特に最近では、森林保護の観点から違法伐採など法整備が進み、伐採量の調整により価格も高止まり気味です。

イペ・ウリンなどは特に高価な材料となりつつあります。

 

ハードウッド材の種類

イペ・ウリン・セランガンバツ等

ソフトウッドの特徴

ソフトウッドはハードの逆で柔らかいソフトな木材のことをいいます。

木の繊維は皆同一方向を向いており、密ではなくちょっとした衝撃でも傷がついてしまいます。

メリット

ソフトウッドはソフトというだけあって柔らかい木材をいいます。

その為に加工が非常に楽というのがメリットとして考えられます。

通常は電動ののこぎりなどが必要になりますが、規模によっては手ノコ(通常ののこぎり)だけでも施工が出来てしまいます。

又、比較的成長の早い樹種が多いため、安定供給が可能で材料が非常に安価というメリットもあります。

費用面であまり負担できないという場合に重宝します。

また、ソフトウッドを高熱で処理することで耐久性を飛躍的に高めたサーモウッドや、アセチル化処理することで、50年以上腐らない木材となったアコヤなどもあります。

まだまだ価格は高めですが、技術の進歩でソフトウッドも進化しています。

デメリット

ソフトウッドのデメリットとしては腐りやすいというのがあります。

ソフトウッドは衝撃などに弱いということや水分を吸収してしまうという特徴があるので、腐朽したりシロアリの被害にあいやすくなります。

又、1年ごとにしっかりと防虫、防腐塗装などのメンテナンスを行うことが求められます。

施工後に手がかかるというのが最大のデメリットとなります。DIYで加工がしやすく耐久性が高いものとして、サイプレスがあります。

また、浸透性の塗料を塗布することで、ソフトウッドの耐久性を上げることができます。

メンテナンス時の一番の問題点は、デッキの裏面に手が入らず塗装できないことです。

一旦全部バラして塗るのは非常に手間なのでそこまでするのであれば、はじめから良い木材を使ったほうが得策です。

ウッドデッキの作成で、はじめはソフトウッドで作ってみたが、やはり数年でダメになったり、手入れの手間がかかったりすることを避けるため、「次に作る時にはハードウッドで」という流れになることは多いです。

 

ソフトウッドの材の種類 サイプレス・ホワイトウッド等

代表的なハードウッド

セランガンバツ

セランガンバツは東南アジアのインドネシアやマレーシアを原産とした広葉樹です。

人気の理由は価格が比較的安いが優れた耐久性であることと年間を通じて安定した供給量なので、品切れや納期遅れが起きないことです。

耐久性・強度に優れている

セランガンバツは比重が大きく、堅く目が詰まっています 強度に優れ、屋外でのご使用にも十分耐えうる耐久性を持っています。

その信頼性の高さから、公共事業でも多数の使用実績 があり 安心してご使用いただける材なのです。

お手頃な価格

セランガンバツはウリンやイペに比べて 1020% ほど安い価格。

ですが、強度はウリンやイペに匹敵します。 また、セランガンバツは、基本的にメンテナンスは不必要です。

つまり、設置後のランニングコストも含め コストパフォーマンスに大変優れる材です。

安定した供給

セランガンバツは他の材に比べ流通量も多く、安定した供給が可能です。

メンテナンスなどで追加で材が必要になった場合でも材不足になる心配が低いと言えます。

インドネシアでは、年間計画の中でセランガンバツを伐採しているので、厳しく統制され地球環境と自然環境の保全が重点的に守られています。

サステナブル・ディベロップメント(持続可能な経済開発)が実践されているので、セランガンバツは地球に優しい木材資源なのです。

セランガンバツは プロの目から見て安心・信頼のおける材 なのです。

ウリン

ウリンは別名「アイアンウッド(鉄の木=腐らない木)」と呼ばれるように、抜群の耐久性を持つ材です。

シロアリ、フナクイムシへの耐性も高く、防腐剤材を使用しなくても屋外で使用できるので 人体へ優しく、小さなお子様やペットがいる場合でも安心してご使用いただけます。

美しい木肌

深い赤褐色の表面、比重が高く高密度ゆえの滑らかな木肌はウリン特有の美しさを持っています。

特にサンダー掛け(やすり掛け)した場合のウリンの表面の美しさは特筆もの。

天然木ならではの、自然の芸術を堪能ください。

多数の公共工事で使用される安心と信頼感

ウリンはディズニーシー・ウッドデッキ、新中川護岸工事浮桟橋(東京)をはじめ多くの公共工事での使用実績があります。

ウリンはその強度、耐久性から、海沿いなど、湿気が多い過酷な環境での使用例が多いのも特徴です。

つまり、一般的に木材にとって過酷と言える状況でも安心して使える材としてウリンは認知されているのです。

イペ

イペは「ウッドデッキの王様」と呼ばれる高耐久のハードウッド木材です。

日本国内では横浜の大さん橋をはじめ、名だたる名所や観光地でイペのウッドデッキを見ることができます。

抜群の耐久性とこれまでの実績からうまれた信頼性によって「ナンバーワンウッドデッキ材」として人気のイペをぜひウッドデッキやウッドフェンスにご活用ください。

イペの特徴

イペは言わずと知れた、ハードウッドデッキ材の王様です。

イペは南米のアマゾン川流域(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ等)に分布している熱帯で育った広葉樹です。

木材の中でもとくに硬く、耐久性も高い材として世界中でウッドデッキをはじめとする屋外建築に使用されています。

注目される耐久性

イペは水がかかるような条件の悪い場所でも、1525年は保つといわれています。

原産地では川にかかる橋の土台として古くから一般的に使用されていました。

近年のウッドデッキブームが始まるとハードウッドの耐久力が注目され数あるハードウッドの中でもイペは群を抜いた耐久性であったため南米から世界に輸出されるようになりました。

高級感のある木肌

イペは節が無く、辺材は黄白色。 芯材は黄緑色~緑褐色。 経年すると褐色に変化します。

ハードウッドの中でもイペは比較的狂い・割れが少なめで、表面はなめらかな仕上がりが特徴です。

イペの実績

イペ材は横浜大桟橋、海ほたるを始め、多数の港湾、岸壁に使用されています。

実績・実力ともトップクラスの高耐久性ウッドデッキ材です。

その信頼性の高さから、イペにこだわり続ける方も多くいらっしゃいます。

 

本日はウッドデッキの話を書きました。

ハードウッドでウッドデッキを

ぜひ、弊社までお声がけ下さい。

今後のブログを通じて、さらに内容を深堀して、

様々な、住宅にかかわることをご紹介していきたいと

思います。

家づくりはお施主様の希望によって正解は様々です。

その唯一無二の答えを導き出したいと思います。

ご質問やご相談がございましたら、下記までお気軽に

ご連絡ください。

harada@withdom-group.jp

スタジオでお会い出来ますことを楽しみにしております。

安全で快適に長くお住まいを一緒につくるために、

withHOME Saitamaは今後もサポートし続けます。

それが私たちwithHOME Saitamaの家づくりです。

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