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2024.05.07

【家は土間にこだわろう】土間収納を活かした家

埼玉県で高気密高断熱の注文住宅を建てる!!

「超」高性能 × 自然素材 の家づくり

HEAT20 G2レベル BELS 取得

ひのきで建てる家

withHOME Saitama 株式会社

「知って選ぼう!理想の注文住宅」建築営業の原田です。

このブログはこれから埼玉県で注文住宅を

建てたいと考えている方に

 

家づくりを失敗しないための知識を紹介

 するためのブログです。

 このブログが目に留まり、お会いできる日を想像しながら

 更新をしていきます!

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さて、本日は

「土間」の話です。

土間とは?

土間とは、屋内にありながら土足で過ごす場所を指します。

基本的には外と同じか近い高さで、昔は玄関や勝手口から台所とつながり、外で使う道具や収穫した野菜を置いたり、汚れても大丈夫な作業場としての使い方が一般的でした。

外と内をつなぐ緩衝地帯といった場所につくることが多く、玄関に限らず開口部付近につくられるものもあります。

現在見直されている玄関土間は、アウトドア用品の収納や作業場、ペットの遊び場など、暮らし方に合わせて付加価値を付けた、少し広めの土足スペースといったタイプが多いです。

玄関土間のつくり方

「玄関土間を広くつくれば、当然その他の居室の広さを譲ることになります。

家の間取りで広さを上手に配分するには、玄関土間で「何をしたい」「何を置きたい」など使用目的を考えてプしっかり優先順位をつけることが肝心です」

本来、玄関土間はフレキシブルに使える多目的空間なのですが、あらかじめ目的をしっかり考えておけば、壁掛けのために必要な壁の下地を整えたり、寒さ対策のために床暖房を設置したりと使い勝手の良い空間が誕生します。

リビングを少し譲ってでもかなえたい使用目的や付ける機能を考えおくことで、住んでからの納得感も高まるでしょう。

土間収納

土間の用途のひとつに、玄関の収納を充実させた「土間収納」があります。

一般的な玄関のスペースが1畳~2畳なので、収納分としてのスペースがさほどプラスで取れないのであれば、玄関と一体化したオープンタイプにすると空間にゆとりを感じられます。

広さにゆとりが取れる場合や、荷物の種類が多くて雑然としてしまうようなら、パーテーションなどを取り入れて少し目隠しをすると良いでしょう。

既製品ではない収納の自由度を活かしてブーツや長靴を入れやすい棚のピッチにしたり、アウトドア用品をしまう棚やフックをつくったり、使い勝手は工夫次第です。

壁に有孔ボードをはって好きなところにフックが掛けられるようにしておくのもオススメです。

また、コート掛けのポールや姿見を付けておくと、外出時や帰宅時の身支度の場として重宝します。

土間のメリット

汚れを気にせずに物が置ける

アウトドア用品やスポーツ用具、園芸用品、土がついた野菜等を気兼ねなく置いたり、手入れなどの作業ができる。

自転車やベビーカーやスーツケースなど、外で使うものもサッと屋内に入れられる。

「収納、土がついたものなどの一時置き場、薪ストーブ設置場所、燃料や防災用品のストック置き場など」

安全な遊び場になる

季節や天候、防犯面を心配することなく、屋外のように使える場所として重宝する
「子どもの安全な遊び場、ペットの遊び場など」

作業場になる

サーフボードのお手入れや観葉植物の世話など、汚れを気にせず趣味を楽しむ場として。また、普段家族が過ごす場と少し離れた集中できる空間として使える
「趣味の空間、書斎コーナーなど」

その他、簡易なテーブルセットやベンチを置き、近所の人や訪問者との軽いコミュニケーションの場としても使えます。

また、玄関から各部屋をつなぐフレキシブルな通路など、使い勝手のよい空間として重宝します。

土間のデメリット

他の部屋が狭くなる

限られたスペースをどうレイアウトすれば自分たちの暮らしによりフィットするのか、しっかり検討して納得できる広さを見つけましょう。

これから家づくりをするにあたって土間のスペースを優先してよいのか迷う場合、まずは土間を広めにつくっておくのも一つの手です。

理由は、後から土間の上に床を張るのは簡単ですが、後から土間をつくるのは難しいからです。

寒さや湿気が気になることがある

地面からの寒さが伝わったり、狭く閉じたつくりでは湿気やにおいがこもることもあります。

玄関土間をつくる際は、しっかりした断熱対策や換気など湿気対策をしておくと過ごしやすい空間になります。

夏はひんやりと涼しい空間として使えますが、冬場は断熱材だけでは冷気が伝わったり、温まりにくいことも。

長時間使う場合は床暖房を入れたり、薪ストーブを置く空間を兼ねると快適に使えます。

土間とリビングなどを広くつなげる間取りの場合は、どうしても暖房効率が落ちがちです。

引き戸などを設けて仕切れるようにしておくと、エネルギー効率がよく、プライバシー性も保ちやすくなります。

汚れたものを置いたり、汚れる作業をする場として土間を使う場合は、掃除がしやすい床材や水栓の設置なども合わせて検討しておくのが良いでしょう。

玄関土間を上手に活かす

収納、遊び場、インテリアのこだわり。

玄関土間をすてきにかなえた実例をふまえて、自分たちの玄関土間づくりに活かしましょう。

趣味の収納や作業場として活用

アウトドア用品や外で使うものをまとめる場合は、棚やフックなど収めるものに合わせて計画を。

自分で棚などをつける場合も、壁の下地は不可欠なので、思惑は事前に伝えてく必要があります。

テーブルセットが置けると作業がしやすく便利です。

空間をつなぐ通路を兼ねる土間

趣味の自転車など外で使うものを収めつつ、ウォークスルーになっているキッチンへの通路としての役割もある玄関土間。

買い物してきた荷物は靴を履いたままキッチンまで運べる、使い勝手のよいスムーズな動線。

ペットに活用する土間

玄関土間に水栓があると、帰宅後すぐの手洗いや散歩帰りのペットの足を洗えるので、汚れを家の中に持ち込まずに済みます。

また、外遊びの道具を洗ったり、玄関土間で植物の世話などの作業がしやすく便利。

玄関土間自体の掃除にも重宝します。

和風の遊び心がある土間

玄関土間に飛び石を設けて坪庭風の趣がある玄関土間。

靴を履いたまま使う土間の中に、裸足で歩ける通路として飛び石が機能し、空間を上手につなぎます。

訪問者が100%目にするスペースゆえに、こだわりのインテリア空間として思う存分楽しむのもありです。

最近、自由な使い勝手が見直されて人気の玄関土間ですが、使用目的により選ぶプランは異なります。

どんなふうに使いたいのかをしっかり掘り下げ、自分の暮らしにフィットする玄関土間づくりを楽しみましょう。

土間を活かした素敵な住まいを

今後のブログを通じて、さらに内容を深堀して、様々な、住宅にかかわることをご紹介していきたいと思います。

家づくりはお施主様の希望によって正解は様々です。

その唯一無二の答えを導き出したいと思います。

ご質問やご相談がございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。

harada@withdom-group.jp

スタジオでお会い出来ますことを楽しみにしております。

安全で快適に長くお住まいを一緒につくるために、

withHOME Saitamaは今後もサポートし続けます。

それが私たちwithHOME Saitamaの家づくりです。

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