福津市② I様邸 立上り打設
2019.07.23
こんにちは!福岡の工務店ウィズホームです!
本日は、福津市 I様邸 立上り打設の状況を紹介させて頂きます。
「打設」というのはコンクリートの流し込み作業の事です。
↑基礎立ち上がり部分に型枠が設置されています。
↑コンクリートを流し込む前の型枠の中はこの様な状況です。
何本か基礎の型枠よりも飛び出た金物があります。
こちらが「アンカーボルト」です。
アンカーボルトは基礎と土台を固定する役割を持っています。
↑こちらは建物の角の部分になります。
「ホールダウン金物」が設置されています。
ホールダウン金物はアンカーボルトと役割が異なり、基礎と柱を繋ぐ金物になります。
ホールダウン金物もアンカーボルトも、木材の孔の位置に正確に入り込む様に設置する必要があります。
セット金物を使い位置がずれない様に固定されています。
↑全景写真です。
ポンプ車から送られてくるコンクリートを一気に流し込んでいきます。
↑流し込みが完了した立ち上がり部分のチェックを行っていきます。
型枠の側面などをたたいて空洞が無いかを音で確認したり、
上記で紹介した「アンカーボルト」と「ホールダウン金物」の飛び出し寸法なども確認していきます。
コンクリートが固まってしまうと手直し工事が出来ませんので、この段階で最終確認を念入りに行っていきます。
数日間養生期間を置いたら型枠を外していきます。
基礎自体の強度はまだ出ておりませんので、上に木材等を載せるのは、ここから2週間ぐらい先になります。
次は、型枠を外して基礎全体の完成の様子をご紹介できると思います。