古賀市④ M様邸 上棟!
2019.11.18
こんにちは!福岡の工務店ウィズホームです。
本日は、古賀市④ M様邸 棟上げの様子を紹介させて頂きます。
M様邸では2日間に分けて棟上げ作業を行っております。
1日目で「地組み」と言って、柱・梁(はり)までの建て込みを行い、2日目に棟を上げました。
今回は2日目の作業の中で、屋根ができる工程を中心に紹介させて頂きます。
↑まずは梁の上に小屋束(こやづか)を建てていきます。
小屋束は屋根を支える柱の様な物です。
あらかじめ屋根の高さに合わせて加工されていますので、長さがバラバラで、一本一本建てる位置が決まっています。
↑小屋束の上に母屋(もや)を掛けていきます。
↑母屋が掛け終わった状態です。
屋根が流れていく方向がだいたい把握できる状態になります。
↑室内側からの小屋裏の様子です。
梁の上に小屋束と母屋が載っています。
斜めに施工されている部材は「くも筋かい」と言って、名前の通り筋かいと同じ役割を持っています。
屋根を支えている小屋束が倒れない様にする為の部材です。
↑外からの様子です。
↑次に垂木(たるき)と呼ばれる部材を母屋の上に施工していきます。
↑垂木の上に野地板(のじいた)が載ります。
最近では板ではなく、合板を施工する現場が増えてきましたので「野地合板」と言ったりもします。
↑野地合板の上に雨漏りを防止するアスファルトルーフィングを敷き詰めていきます。
屋内への雨の侵入を防ぐ重要な部材ですので、施工する為の寸法が細かく決められています。
写真で職人さんが作業している部分が、屋根と壁がぶつかる部分ですね。
この部分では壁に沿ってアスファルトルーフィングを立ち上げます。
水の跳ね返りなどによって雨が侵入しない様にする為です。
↑夕方になりました。
屋根全体にルーフィングの施工が完了し、本日の作業は終了となります。
明日から大工さんによる木工事が始まります!